不織布・綿ブログ

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2026.01.19

不織布の厚み・密度・硬さの調整

その他

不織布の厚み・密度・硬さ(剛性)を調整する方法を整理します。

  1. 厚み(嵩高さ)の調整方法

主な調整ポイント

  • 目付(g/m²)
    → 原料投入量を増減して厚く/薄く調整
  • 積層枚数
    → ウェブを重ねて厚み増加
  • 熱圧縮条件
    → 温度・圧力・ニップ幅を強くすると薄く密になる

  1. 密度(繊維の詰まり具合)の調整

密度は「繊維配向+圧縮度合い+結合の強さ」で決まります。

調整方法

  • プレス圧の調整
    → 圧力を高めると高密度化
  • 熱処理温度の変更(熱接着タイプ)
    → バインダー繊維の溶融量で密度が変わる
  • 繊維の太さ変更
    • 太い繊維 → 低密度・高通気
    • 細い繊維 → 高密度・緻密
  1. 硬さ(剛性・風合い)の調整

製法別の硬さ調整

① サーマルボンド(熱接着)

  • 温度 ↑ → 硬くなる
  • バインダー比率 ↑ → 硬くなる

② ケミカルボンド(樹脂接着)

  • バインダー濃度 ↑ → 硬くなる
  • 含浸量 ↑ → 硬くなる

③ ニードルパンチ

  • パンチ回数 ↑ → 緻密化・硬化
  • 針深さ ↑ → 強度UP・やや硬化

ヒクマの製造技術

 

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