不織布・綿ブログ

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2026.02.17

不織布の小ロット試作対応

その他
  1. 小ロット試作でよくある条件
  • 生産量:数10m~数100m、数kg~数100kg

(ヒクマでは10kg~50kgの実機試作を行います)

  • 目的:
    • 製品開発初期の物性確認
    • ユーザー評価・社内評価用サンプル
    • 展示会・営業用試作品 など
  • 課題:
    • 段取り替えコストが高い
    • 量産(実機)設備では最低ロットが必要となります。
    • 物性再現性(量産との差があります)
  1. 小ロット対応しやすい不織布製法

① カード+ニードルパンチ

  • 最も小ロット向き
  • 原料の切り替えが容易
  • 厚み・目付調整の自由度が高い
  • 家具・寝装・フィルター用途の試作に多い

② カード+熱接着(サーマルボンド)

  • 低融点繊維を使えば比較的対応可能
  • 嵩高・柔軟な試作向き
  • 量産条件との差が出やすい点に注意

③ スパンレース(要注意)

  • 水量・エネルギーが大きく小ロット不向き
  • 研究機・パイロットライン保有メーカーなら可

④ ケミカルボンド

  • 含浸・乾燥条件の制約あり
  • 試作可能だが最低ロットはやや大きめ

ヒクマでは①、②または①+②の製造可能です。

  1. 小ロット試作を成功させるポイント

① 仕様の「優先順位」をお伝えください。

  嵩高・柔らかさ、目付のばらつきや色・外観など

② 原料は「メーカー標準品」を使う

  • 特殊原綿指定はロット拡大の要因となります。
  • 既存在庫原料ベースでご相談ください。

③ 量産前提かどうかを明確にする

  • 「試作のみ」か「量産化前提の前段階」かお教えください。
  1. ヒクマに相談する際の最低限の情報をお願いします。
  • 用途(寝装・家具・フィルター等)
  • 希望製法(未定でもご相談ください)
  • 目付(g/m²)・厚み(mm)目安
  • 希望ロット(kgまたは m)
  • 試作目的(評価・提出先)

なお既存サンプルなどあれば拝見させてください。

  1. コスト感の目安
  • 試作費:5万~30万円程度(要相談)
  • 原料・条件によっては別途段取り費発生する場合があります。

以上、試作事前に対面またはWEBにて打ち合わせさせていただければ幸いです

  • 尚、立ち合い試作につきましては書類(秘密保持など)の作成後、少人数でのご協力お願いいたします。
  • サービス紹介

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