環境にやさしい不織布製造工程を実現するには
① 原料をどう選ぶかは重要です。(入口戦略)
環境負荷を下げる一番効くポイントとして
- 再生原料の活用
- 再生PET
- 再生PP
- バイオマス・天然由来繊維
- PLA(ポリ乳酸)
- レーヨン
- 綿(コットンなど)
- 単一素材設計
- 後工程のリサイクル性を高めるため、異素材混の最小化を心掛けます。

② 製造方法の選択として
接着剤・水・エネルギーを減らす方法
環境配慮型製法
- 低融点繊維を利用するサーマルボンド加工
またはニードルパンチ加工を行い
接着剤レス加工を行い、溶剤系バインダー使用や
過剰な後加工(樹脂含浸など)はなるべく行わないようにしています。
③ 廃棄物・ロス対策として
- 端材・不良反の粉砕→原料戻し再利用しています。
- 小ロット試作時の条件最適化
- 梱包材の簡素化・紙化などを行います。


④製品設計まで含めて考えています。(出口戦略)
- 焼却時の有害ガス低減設計
- リサイクル前提の用途提案
- 「使い捨て前提」から「長寿命化」への転換を提案し工程と構造にて解決を行います。