不織布・綿ブログ

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2026.04.27

不織布とウレタンフォームの通気度

その他

ポリエステル不織布とウレタンフォームの通気度を比較した場合

一般的に通気性が高いのは ポリエステル不織布となります。

ただし、高密度不織布は通気度を低下させ、高通気タイプのオープンセルウレタン
では逆転する場合もあります。

構造の違いとしては

■ ポリエステル不織布は

  • 繊維がランダムに絡み合う構造
  • 繊維間に連続した空隙がある
  • 密度設計で通気性を大きく調整可能です

( 空気は「繊維の隙間」を通る)

■ ウレタンフォーム(軟質)

  • 発泡体構造
  • セル(気泡)の連結性で通気性が決まります

( 空気は「気泡の穴」を通る)

一般的な通気性比較として

項目 ポリエステル不織布 ウレタンフォーム
空隙率 80〜95% 90〜97%
通気性 高い(設計自由度大) オープンセルなら中〜高
湿気放散 非常に良い ややこもりやすい
圧縮時 空隙保持しやすい 潰れると通気低下

※通気度はJIS L1096(フラジール法)などで測定

実務目線での違いとして

寝装・クッション用途では:

ムレ対策重視では

嵩高ポリエステル不織布が有利となり

体圧分散重視では

ウレタンフォームが有利となります。
(ただし蒸れやすい)

不織布の製造方法においても

ニードルパンチ不織布やサーマルボンド不織布は通気性は良好だが、目付増加で低下します。

  • ケミカルボンド不織布は樹脂量で通気性が変わります。

ウレタンフォームにおいても

  • オープンセルウレタン

通気性あり(ただし厚み方向の抵抗は大きめ)

  • クローズドセルウレタン

ほぼ通気しない。

となっています。

不織布繊維

ウレタンフォーム

エマスリープマットレスの内部 オープンセル構造

よくある質問

 

 

 

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