不織布の樹脂付着加工とは、
不織布に合成樹脂を付着・含浸・コーティングして、強度・硬さ・耐水性・耐久性などを向上させる加工のことです。
主な加工方法として
① 含浸(インプレグネーション)
不織布全体に樹脂液をしみ込ませる方法です。
- バインダー樹脂(アクリル、SBR、EVAなど)
- 繊維同士を接着し強度アップ
- フィルター、基材用途に多い
特徴は
- 均一強度が出やすい
- 通気性はやや低下
- 硬さ調整が可能

② 表面コーティング
片面または両面に樹脂を塗布します。
- ナイフコーター
- ロールコーター
- グラビア
特徴は
- 表面機能付与(防水・防油・滑り止めなど)
- 通気性を残す設計も可能です。

③ スプレー付着
ミスト状にして部分的に付着。
特徴は
- 柔軟性を残しやすい
- 風合い維持用途
④ ホットメルト付着
溶融樹脂を点状・線状に付着。
特徴として
- 高速ライン向き
- 低VOC
- 自動車・建材分野で使用されています。