ポリエステル不織布の原材料は、基本的にはポリエステル繊維(主にPET)です。

■ 主原料
- ポリエチレンテレフタレート(PET)
- ポリエステルの代表的な樹脂
- 原料は石油由来の化学物質から合成される
- ペットボトルと同じ素材です。
■ PETの元になる化学原料
PETは主に次の2つから作られます:
- テレフタル酸(またはDMT)
- 芳香族化合物
- 繊維の強度・耐熱性を決める
- エチレングリコール
- アルコール系化合物
- 柔軟性・加工性に関与
* この2つを重合(ポリマー化)してPET樹脂になります。
■ 不織布用の繊維形態
PET樹脂は以下の形で使われます:
- ステープルファイバー(短繊維)
- フィラメント(長繊維)
- 中空繊維・異形断面繊維(機能性付与)
ヒクマでは短繊維を原料に製造しています。
また、用途によって以下も加えられます:
- バインダー繊維(低融点ポリエステル)
- 撥水剤・親水剤
- 抗菌剤
- 難燃剤
- 帯電防止剤
最近では環境対応として
- 再生PET(リサイクルペットボトル由来)
も多く使われます
