① 単一素材化(モノマテリアル)
- PP+PET、繊維+フィルムなどの複合素材は産廃行きになりやすいので
- PP100%、PET100%などが再資源化・サーマル回収が容易になります。
また品質要件が満たせば
芯鞘構造でも「同系樹脂(PP/PPなど)」を選ぶことが可能です。
「リサイクルできるか」より分別せずに出せるかがコストに直結します。

② 熱融着・自己接着型繊維の活用
ケミカルボンドを減らすと、廃棄コストも下がります。
- 低融点繊維(ES繊維など)
- 焼却時の残渣が少ないということは
廃棄重量・処理単価の両方に効いてきます。
- 焼却時の残渣が少ないということは
③ 歩留まりが安定する繊維物性
- 繊維長・繊度が安定している
- 帯電しにくい素材(特に冬場)
- 開繊性が良い原料
- 立ち上げロス
- 幅端ロス
- 厚みムラによるNG品
これらが減ることは廃棄量そのものが減ることにつながります。

④ 再生原料(リサイクル原料)の使いどころ
使い方次第で「捨てるコスト」を抑えられます。
- 自社内端材を
- 中層
- 芯材
- 見えない用途、他の製品に回す
- 品質的に再生原料可能な素材設計を考えています。
⑤ 廃棄区分がシンプルになる素材
- 可燃/不燃が曖昧な素材は高い
- 金属・ガラス繊維混入は避ける
- 難燃剤・機能剤の種類にも注意が必要になります。
⑥ 密度・目付を上げすぎない設計
重い=処理費が高い。
- 必要以上の目付UPは機能だけでなく廃棄費も比例します。
- 構造(二層・三層)で性能を出す方が
廃棄コストは下がることもあります。
ヒクマでは商品開発の段階よりお客様と打ち合わせさせていただき
廃棄コスト削減につながる
- 単一素材
- バインダー最小
- ロスが出にくい繊維
- 再利用できる設計
- 廃棄区分が明確
- 重くしすぎない
この6点など重視しています。