令和8年4月にスリットワインダー機械を本社・音羽部ループに新規導入いたしました。
スリットワインダー機械とは、ロール状の材料を「細く切る(スリット)」と同時に、「巻き取る(ワインド)」ための機械です。
フィルム、不織布、紙、金属箔などを、必要な幅に加工する時によく使われます。
作業工程はヒクマ内の工場で不織布原反を製造し
- 大きな原反ロールをセット
- 回転刃で縦方向に細く切る
- 切った材料を別々に巻き取る
という流れです。

不織布業界では、広幅で製造した原反を、製品幅に合わせて小巻ロール化する用途が多いです。
主な構成
アンワインダー
原反を送り出す部分。

スリッター

刃で切断する部分。
刃には種類があります。
-
- レザー刃(カミソリ型)
- シャーカット刃(ハサミ方式)(ヒクマはこの方式で裁断しています)
- スコア刃(押し切り方式)
材料によって使い分けます。
ワインダー

切った後に巻き取る部分。
巻きの硬さ(巻張力)が重要です。
スリットワインダーで重要な点
- 切断面がきれいか
- 毛羽立ちが少ないか
- 巻きズレしないか
- 張力が安定しているか
- シワが出ないか
特に不織布や綿系材料は、柔らかく伸びやすいので張力制御がかなり重要です。