不織布のカレンダー加工(熱カレンダー加工)とは?
不織布におけるカレンダー加工とは、一言でいうと「熱と圧力をかけたローラーの間に不織布(または繊維のウェブ)を通す加工」のことです。
主に以下の2つの目的や効果を狙って行われます。
1. 繊維同士を結合させる(サーマルボンド法の一種)
接着剤を使わず、熱で溶ける繊維(低融点ポリエステルなど)を混ぜておき、熱ローラーでプレスすることで繊維同士を融着させて1枚の不織布に仕上げます。

2. 生地の性質・見た目をコントロールする
すでに形になっている不織布に対して、仕上げ加工として行うことも多いです。ローラーを通すことで、以下のような変化を与えることができます。
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厚みの均一化・薄型化: プレスすることで、狙った通りの厚みに調整します。
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平滑性(なめらかさ)の向上: 表面の毛羽立ちを抑え、ツルツルとした質感にします。
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密度の向上(バリア性アップ): 繊維の隙間を潰すことで、フィルター性能を高めたり、液体を通しにくくしたりします。
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光沢感の付与: 加熱プレスによって表面にツヤを出します。
