不織布・綿ブログ

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2025.11.18

不織布のトムソン型抜き加工

その他

トムソン型抜き加工(Thomson Die Cutting)」は、紙・不織布・皮革・シートなどを木型に埋め込まれた刃(トムソン刃)で打ち抜く加工方法です。

 

特徴として

項目 内容
精度 ±0.1〜0.3mm程度の高精度(素材による)
コスト 金属金型より安価。中〜大量生産に向く
スピード 1回のプレスで複数枚同時に抜ける
対応不織布 樹脂綿、固綿、ニードル綿など
加工サイズ 小物から大判シートまで対応可能

 

 

メリット・デメリットは

メリット デメリット
金型費が安く、短納期で製作可能 木型なので長期使用で摩耗・変形しやすい
量産に強く、同形状を繰り返し加工可能 極薄・硬質材には不向き
複雑な形状もレーザー加工で容易 高精度部品加工には金属型が必要

ヒクマでは同形状の複数抜きによるロット対応や

複雑な形の複数形状を同時抜くことによる歩留まり率対応を行っています。

ヒクマの製造技術

 

「こんなものつくれますか?」不織布・綿(わた)に関することなら、なんでもご相談ください。

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