不織布・綿ブログ

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2025.09.08

レーヨン混不織布

その他

レーヨンの原料は、木材パルプなどから「セルロース」を化学的に取り出し、薬品で溶かして繊維形状に再生した素材です。

一度溶解してから繊維状に再生するため「再生繊維」と呼ばれる分類に含まれます。
レーヨンは19世紀に、多くの市民が容易に手に入れられるように「人工的な絹(シルク)」として開発されています。

レーヨン使用のメリットはセルロースを主成分とするコットンと同様に、吸湿性が高い。

レーヨンの大きなデメリットは水に濡れると強度が低下すること等です。

ポリエステルとレーヨンを比較すると

特徴 ポリエステル レーヨン
素材の種類 合成繊維 再生繊維
強度 高い 中程度
吸湿性 低い 高い
扱いやすさ しわになりにくい しわになりやすい
用途 スポーツウェア、アウター 夏物衣服、下着

おすすめの衣料品店

等が挙げられます。

ヒクマではレーヨン原料の吸湿性高さを利用し混綿して

土木、建築資材や

育苗用などの農業資材などとして

ニードル不織布、サーマル固綿不織布などを製造行っています 。

抜き、成形加工もご相談ください。

工業用資材

 

 

 

「こんなものつくれますか?」不織布・綿(わた)に関することなら、なんでもご相談ください。

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