不織布・綿ブログ : ページ 9

難燃性の不織布

■難燃性不織布とは?
言葉の通り、燃えにくい不織布のことを指す
難燃剤を塗布した繊維を使用して作られていて
自動車資材や建築資材によく使われています。

ポリエステル繊維は化学繊維であり、テレフタル酸またはジエチルテレフタレートおよびエチレングリコール重合生成物です。本来は難燃剤を塗布することなく使用し、電車向け、自動車向け難燃試験の合格は可能です。

しかしながら、用途や使用方法のためにより高い難燃性や耐熱性が必要な場合は

難燃性の高いポリエステルやアクリル原料を使い製造いたします。

不燃性の高い耐炎繊維や炭素繊維についてもご相談ください。

工業用資材

 

 

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防水性不織布

防水性のある不織布
■防水性不織布とは?
言葉の通り、水が染み込まない特性を持たせた不織布のことを指す
不織布に樹脂フィルムなどを貼り合わせるラミネート加工をおこなって作られる

不織布にラミネート加工をすることで、防水性だけでなく防湿性など不織布に更なる機能を付与します。

ヒクマでは各機能付きの表皮と不織布をEVAなどを合わせ、熱加工による

張り合わせを行います。

主な製品実績

 

 

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2024年問題・物流業界の働き方改革に対応(不織布物流)

 

2024年問題」とは、時間外労働の上限規制などに代表される働き方改革関連法の施行に伴い、物流業界で生じる様々な問題を示す言葉です。 運送会社では、収入減少によるドライバーの離職や売上の減少が懸念されます。 当然ヒクマにとっても運賃値上げの可能性が危惧されます。

綿(わた)、不織布は体積をとるために運賃も大きく左右します。

運賃高騰負担を少しでも軽減するために

ヒクマでは近隣の配達は自社便を利用しています。

また、製造工場の他、原料や製品を保管する自社の物流倉庫を利用し

出荷、受け入れの対応しています。

 

ヒクマのサービス

 

 

 

 

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不織布のHSコード

HSコードとは、あらゆる物品に固有の分類番号をつけて、貿易上、それが何であるのか世界各国で共通して理解できるよう取り決めた番号のことです。輸出通関、輸入通関の申告に欠かせないため、貿易には無くてはならない番号です。タリフコードや税番、品目コード、Tariffコード、HS番号などの言い方もされます。多くの製品、商品にはさまざまな呼び名があり、HSコードという分類番号をつけることで、ひとつの物品として特定できるようになります。HS条約を各国で締結して共通の番号として使うことを国際貿易のルールの一つとして取り決めたものとなります。

HSコードは何のためにあるか

輸出入申告のときに使われ、物品ごとに設定されている関税を決めるためにも欠かせないものです。また、輸出入に規制や制限のある物品や、輸入に特別な許可が必要な物品の特定、輸出入統計のデータとしても使われます。

おおむね5年ごとに定期的に改訂されるため、最新のHSコードは2017年度に更新されたHS2017と呼ばれるものです。その一つ前のHS2012、HS2007やHS2002も協定を結んでいる国同士の貿易では関税減免のための原産地証明に使います。HS2017の次は、HS2022となります。HSコードは、英語の「Harmonized Commodity Description and Coding System」の頭文字を取った呼び名です。なお、余談ですが、米国ではこれらをさらに独自改良したHTSコードで運用されていることが多いです。

ヒクマの不織布は主にHSコード5603の目付70g/㎡以上または150g/㎡以上となります。

主な製品実績

 

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安全管理(不織布製造工程)

不織布製造工程において、安全管理は最も重要です。

危険な場所への立ち入り禁止はもちろん

200度近い高温場所

カード機など高速回転機械もあります。

複雑なギアやチェーンに挟まれる危険性もあります。

機械を止めても惰性で回る機械に挟まれる危険性も過去にはありました。

ヒクマでは

上記の標識だけでなく

・安全衛生教育

・5S活動

・ヒヤリ・ハット報告

・危険予知訓練(KYT)

・職場巡視・安全衛生パトロール

などをおこない、労働災害0の継続に努めます。

採用情報

 

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不織布検反

不織布は指定原料の混綿率を厳守し製造を行います。

製造最終工程において厚み、寸法、重量の検査とともに

目視と検針機などの機械を用いて汚れや異物混入、その他不具合を検査します。

 

しかしながら、多面要因により

不織布製造工程において異物が混入することは0%ではありません。

異物などを発見し、前後の製品においても疑わしい場合は

改めて検反機をを持ちて再検査を行います。

企画から商品化まで

 

 

 

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不織布型抜き機械

ヒクマは不織布型抜き機械を数台設置し加工を行っています。

一番大きな機械は油圧式切断機で機械巾1300mm*1700mm

加工有効巾として1250mm*1650mmを可能とします。

歩留まりを考慮し多形状組み合わせ切断など

ご要望に合わせ、製品価値を最大限に引き出すご提案を

させていただいています。

カット・プレス2

 

 

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樹脂綿の裁断と再生

 

不織布製造の中で樹脂綿製造は通常、50g/㎡から400g/㎡と比較的

軽いタイプの不織布となります。

ウレタンフォームなどクッション性の高い素材と表材の間に置き

ソフト感を感じる緩衝材として使っていただいています。

サイズや形状に合わせてカットして

梱包、出荷します。

歩留まりで発生する端の部分も再生機により次回生産のための原料として活用しています。

不織布の製造技術

 

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表生地と不織布の接着

不織布と不織布の接着は熱融着繊維どおしの接着や

ニードル加工によっての絡み合わせを行いますが

他の表生地などの別素材は他の材料(EVAなど)を挟んだり塗布したりして行います。

初めに家庭用アイロンなどを使い接着具合や必要な温度を確認し

カレンダー機などを用いてスピード、温度、懸念材料をチェックします。

用途によって接着強度、皺発生の問題性、コストパフォーマンスなど様々です。

接着材料の組成、必要グラム数などからご相談にください。

企画から商品化まで

 

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樹脂綿(不織布樹脂加工)

ヒクマでは樹脂綿を製造加工します。

アクリル樹脂を塗布することにより 衣料品の表生地や裏地からの綿の吹き出しを防止し

ソフト感と暖かさが増すことから、アパレル中材や寝具・バックなど多く用いられています。

また、パッチワークなど中生地に向いていて、キルティング加工されたソファのカバー等の中に含まれている薄い綿も樹脂綿であることが多いです。

厚みは5mm~40mmなどが多く、目付も50g/㎡から可能です。

検針機を使い、針や異物の混入を防ぎ、得意先様の用途にに応じて寸法カットします。

主な製品実績

 

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