ヒクマが製造加工する不織布は
厚み1mm~200mm、密度7kg/㎤~100kg/㎤と様々です。
バージカルなどの裁断機を使い、直線裁断、斜め裁断を行ったり
自動裁断機(ロボット)を使い曲線裁断も可能です。
裁断残は再生機を使い再利用するもの
再生が難しく、資源ごみとして廃棄するものもあります。
ヒクマが製造加工する不織布は
厚み1mm~200mm、密度7kg/㎤~100kg/㎤と様々です。
バージカルなどの裁断機を使い、直線裁断、斜め裁断を行ったり
自動裁断機(ロボット)を使い曲線裁断も可能です。
裁断残は再生機を使い再利用するもの
再生が難しく、資源ごみとして廃棄するものもあります。
新規のお客さん、案件の場合
【不織布でこんなものを作りたい、作れますか】
【この商品を改良したい】
【今あるメーカーさんから買えなくなる】
などのお話があります。
現状品がある場合はサンプルを確認させていただき
素材、密度、厚みを測定し依頼先のご要望を確認したうえで
現状での製造品や過去の試作品の中からたたき台サンプルを提出し
ご確認いただいて、次のステップに移ります。
現状品がない場合は
メール、web会議、またはヒクマにお越しいただき
試作が必要か?試作代はいくらか?原料はどうするか?
意見交換をし進めてまいります。
お気軽にご相談くださいませ。
ヒクマでは製造時に発生す端部や規格外品など
製品とはならないロス製品の再利用を自社にて行っています。
今一度、綿原料のの状態に戻し、保管をし
適正品質を確保することを前提に同製品、または他の製品の原料として活用しています。
車両用内装材等の工業資材や寝装品、インテリア関係の製品製造に
ニードルフェルト針を用いた加工を行います。
カーディングされて積層された厚い綿をニードルパンチを行うことで
薄地のフエルトなどを製造しています。
用途や目的によって使用針の種類、使用本数、使用場所、突き具合の
調整を行う技術です。
使用針は多くの種類がありますが
よく見ると小さな爪があり、繊維を複雑に絡め合わせることにより
多種多様な不織布を作りあげます。
不織布の密度はカーディングされた綿の積層量と
必要厚みまで押える熱融着工程やニードル加工工程などによって決まります。
同じ密度でも硬さやクッション性、耐久性は
綿質や混綿具合、加工方法、熱処理方法により異なります。
数字だけでは難しい点が多く、話し合いと今までの実績から試作を行い
試作後の感触確認や耐久性などの試験を繰り返し、そして製品化です。
防災頭巾の中綿試作をしています。
素材は
①ポリエステル綿(自己消化性有)
②難燃ポリエステル綿
③難燃アクリル綿
④不燃綿
⑤ ①~④の混合や2層、3層タイプ
などが考えられます。
また密度、厚みによっても結果は変わります。
日本防災協会の防災製品性能試験基準を満たすためには
側地との一体の試験となり、縫製方法や縫製資材関係も重要となります。
お気軽にご相談ください。
不織布はロール状または寸法カットの板状にて生産を行います。
ヒクマでは
家具・インテリア等で使用されるお客様の製品寸法や形状に合わせて裁断をさせていただき、出荷することも可能です。
歩留まりを考え、各パーツを合わせ裁断しますが
どうしても裁断残は出てしまいます。
ヒクマでは裁断残を専用再生機で原綿にして次回の製造時に混綿利用する
歩留まり率0を目指し、リサイクル活動に取り組んでいます。
シート綿の硬度は
綿の配合、密度、製造方法にもよって異なります。
使用用途や求められる機能によって数値で表すものや、
試作を繰り返し
直に触れていただき、感触やタッチを決定する場合もあります。
簡易硬度計を使ったり
公的機関でJIS規格にある25%圧縮、50%圧縮を計ります。
また、硬度に加えて、圧縮残留歪や圧縮応力、圧縮応力変化率など
の数値を提出ことも可能です。