不織布はウェブ形成方式による製法で
湿式不織布、乾式不織布、乾式パルプ不織布、スパンボンド不織布
メルトブローン不織布、フラッシュ紡糸不織布
バーストファイバー不織布、トウ開繊不織布等に分類される。
ヒクマは主に乾式不織布の製造を行う不織布メーカーです。
不織布はウェブ形成方式による製法で
湿式不織布、乾式不織布、乾式パルプ不織布、スパンボンド不織布
メルトブローン不織布、フラッシュ紡糸不織布
バーストファイバー不織布、トウ開繊不織布等に分類される。
ヒクマは主に乾式不織布の製造を行う不織布メーカーです。
ニードル不織布した製品をいま一度ニードル針で厚みを薄くして
さらにカレンダー加工をおこない、光沢を付与したり、平滑性を向上させ
厚みの平均化などの調整を行います。(写真:書道用下敷き)
不織布は微小で無数の空隙を有する特徴があり
また、安価でほつれない、少ない方向性などの特徴があります。
ヒクマでは原料構成、ウェブの形成方法や結合方法の組み合わせを工夫して
多様な製品作りを行い、目付、厚みの変更にも柔軟に対応しています。
下記が製品実績です。
綿以外の他の素材(ウレタンフォーム、3次元網状繊維構造体)と合わせることによる
メリットは
1)綿だけでは難しいクッション性、耐久性を向上させる
2)他の素材にない感触を追求できる
デメリットとしては
1)廃棄やリサイクル時に仕分けが必要になる
などが考えられます。
不織布は、1本ごとに独立に分散された繊維を接着や機械的絡合によって
形成された3次元繊維集合体です。
多孔性であり、内部に多く空隙を含む特徴があり
通気性、保温性、濾過性などの特徴もあります。
不織布(ふしょくふ)の基礎知識を今後は不定期的に
・定義・構造・特徴・用途・歴史・製造・製造実例・ヒクマでの生産方法
お客様での使用方法や他の製品部材との複合方法、そして最終製品について
勉強していきます。
不織布(ふしょくふ)とは文字どおり【織らない布】である
繊維を積層してシート状に広げ(*ウェブ)て適度に結合させて
布状に仕上げたもの。
*ウェブ(web):繊維だけで構成された薄い膜状のシート。
地元商工会議所さんや工業団地自治会さんなどの協力をいただき
従業員さんやご家族、関係者の皆さんの新型コロナ集団ワクチン接種の
登録をさせていただいています。
希望者には10月初旬までに2回目の接種ができそうです。
不織布製品の製造・出荷時に
幅、長さ、目付、厚み、外観等を検査しますが
綿以外の物(異物)などが混入することはあってはならないことです。
製造過程での異物混入する工程はありませんが
金属など混入を知らせる検針機を製造工程内に設置するとともに
製造前後の機械内確認と清掃、投入時の原料などの管理、
仕上がり段階での目視管理、製品輸送時、積み下ろしの注意確認を徹底しています。