不織布・綿ブログ

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2025.07.08

ポリエステル吸音材

その他

吸音材と防音材の違いは

防音材は音の透過を減少させるために使用され、主に音が外に漏れないようにする役割を果たします。 

吸音材は音を吸収し、反射音を減少させることで、室内の音響環境を改善します。 

吸音材は音が物質にぶつかると、音を吸収して反射音を抑える働きをしますが、防音材は反射音を多くして透過音を少なくします。 
このように、吸音材と防音材はそれぞれ異なる目的で使用されます。

また吸音材と遮音材の違いは、吸音材は音を吸収して「消す」効果をだすアプローチの防音材であり、遮音材は音を遮って「響かない」ようにする防音材だという効果の違いがある。遮音(透過損失)とは、空気中を伝わった音を壁材などで遮断し、反対側への音エネルギーの透過を防ぐことをと言い、吸音とは、多孔質材料の内部に、音が入り込み拡散することにより、音のエネルギーが、振動を伴った熱エネルギーに変換され、反射する音が小さくなることを言う。

ヒクマでは使用方法や必要周波数に応じて

繊維の太さや混綿具合、そして厚み、密度、製造方法を変えて試作を行い

不織布単体または他製品との複合部材として吸音効果、防音効果、遮音効果を高めるお手伝いをしています。

素材提供試作もご相談ください。

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